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全国初!グルメサイトでの食品衛生の取組みを開始

飲食店を選ぶ基準に「衛生面」を

HACCP基準を見える化し、消費者へあんしんと安全を

株式会社HACCPジャパン(以下「HACCPジャパン」)は、楽天グループのICT事業会社である楽天コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都世田谷区、以下「楽天コミュニケーションズ」)と東大阪市CiPPo(シッポ)事務局との連携で、飲食店の衛生レベルを消費者へ見える化し、グルメサイトにおける飲食店を選ぶ基準に飲食店の衛生レベルを加えて、飲食における安心と安全をお届けする全国初の取組みを開始します。

今回の取組みの一環として、2022年8月1日より大阪府東大阪市にて、飲食店の更なる衛生管理の向上を通じて飲食業界を支援するため石切参道商店街振興組合、東大阪料飲宿連合会、楽天コミュニケーションズとの間で「HACCP導入プログラム」を実施しております。
「HACCP導入プログラム」は、楽天コミュニケーションズ提供の「あんしんHACCP」アプリ、及び迅速菌検査による衛生指導によって、飲食店のHACCPに沿った衛生管理への対応支援を行うものです。アプリを活用することにより、飲食店が衛生管理の取組み状態の見える化により、意識の向上につながるとともに、消費者に対しても飲食店の衛生管理の取組み、実施状況の見える化が実現できる画期的なものとなります。

① あんしんHACCPアプリについて

「あんしんHACCP」アプリは、楽天コミュニケーションズが提供するHACCPに沿った衛生計画の作成や実施記録の管理を通じて安心安全な店舗運営を可能にする食品衛生管理クラウドサービス(SaaS)です。

                               

② 衛生指導について

HACCPジャパンが提供する衛生指導のサービスは、菌数を飲食店内で迅速に測定できるため、訪問・検査・検証・消毒指導・再検査・衛生指導までをワンストップで迅速に行います。 すぐに結果がわかるため、異常箇所へ直ぐに対策ができ、食中毒を防止できます。

                                     

<参考情報>
2018年に食品衛生法が改正され、食品の製造・加工・調理にかかわるすべての事業所でHACCPに基づいた管理が必要となりました。

(厚生労働省「過去の食中毒発生状況」2017年~2021年のデータを基に作成)

新型コロナウイルス禍で外食の機会が減ったことや緊急事態宣言、まん延防止による飲食店の休業により食中毒の発生件数は減少傾向となっているものの、過去5年間の傾向として例年飲食店での食中毒事故発生件数が最多となり、2位は家庭となります。

③ 東大阪CiPPoの取組みについて

①②の取組み結果におけるHACCP遵守状況としてHACCP基準を星マーク1~3で評価し、ステッカーを店頭並びに東大阪CiPPo(シッポ)事務局が運営する「地域コミュニティアプリ東大阪CiPPo」へ掲載いたします。グルメサイトにおけるステッカー掲載は、全国初の取組みとなります。HACCPに沿った衛生管理を導入・実施することにより、お客様に安心安全な飲食の提供を行うことが可能になるとともに、食品衛生への取組みをPRすることで集客の向上につなげることができます。

【本件に関するお問合わせ】
株式会社HACCPジャパン TEL:092-720-5470(平日10:00~18:00)