NEWS お知らせ

お知らせ

中間市内の飲食店への衛生管理指導取り組みについてのご報告

あんしん安全な『飲食のまち』を目指す連携協定を締結いたしました

2021年10月25日に公表しましたとおり、楽天コミュニケーションズ株式会社、福岡県中間市、中間商工会議所との4者間において中間市内における飲食店の更なる衛生管理の工場を通じて飲食業界を支援するため、「あんしん安全な『飲食のまち』を目指す連携協定」を締結いたしました。

無償での菌数測定による支援

2021年11月より中間市内で営業する飲食店の店舗内の菌数検査を無償で実施し、厨房や空間衛生の状態を可視化、数値に基づいた衛生状態の改善支援の実施を開始しましたのでお知らせいたします。


弊社が支援する衛生指導は、食品の取り扱いや保存状態、飲食スペースでの清掃が行き届いているか、食中毒を引き起こす菌やカビが基準値を超えていないか等をチェックし、菌数の数値に基づいた改善方法のアドバイス、調理方法をルール化し、飲食店に来店されたお客様が安心・安全な飲食ができる環境提供を目指し、飲食店の皆様のお手伝いが出来るようなサービスに取り組んでおります。この取り組みは11月17日のテレビ西日本「ももち浜ストア特報ライブ」内でも放送されており、多くの問い合わせをいただいております。


2021年6月より、HACCP(※1)に沿った衛生管理が原則としてすべての食品事業者に義務付けされました。以下、厚生労働省ホームページを参照ください。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/haccp/index.html

緊急事態宣言解除に伴い、飲食店の体力復活の期待が高まっております。食品検査事業としては、微生物蛍光画像測定器『BACTESTER(バクテスター)』の販売及び『BACTESTER』を用いた、飲食店等に向けた検査サービスを積極的に展開してまいります。

(※1)Hazard Analysis and Control Pointの略称で、食品等事業者自らが食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因(ハザード)を把握した上で、原材料の入荷から製品の出荷に至る全行程の中で、それらの危害要因を除去または低減させるために特に重要な工程を管理し、製品の安全性を確保しようとする衛生管理の手法です。(出典:厚生労働省)